【剣盾シーズン10】5世代の亡霊雨パ【最終22615位/レート1593】

はじめに

こんな順位の記事は誰も見てはいないと思いますが，簡単な自己紹介をします．
「せがわ(瀬川)」とか「右舷」とか名乗っています．ポケモン遍歴としては，バトルは5世代でフリーをやっていた程度です．6,7世代はストーリーを追って終わっていました．つまりはレーティング/ランクマッチは剣盾が初めての人間です．

シーズン10結果

構築概要

よくある(あった)トノグドラ雨パです．鎧の孤島解禁によってトノグドラが使えるようになったと聞き，5世代当時の記憶を掘り起こして組んでいます． 軸となるトノグドラ，雨と相性のいいナットレイにウルガモスとマンムーを加えた時点であまりの5世代臭に泣きました．これに，トップメタ化が容易に想像できたパッチラゴンを入れてひとまずの完成と相成りました．
主に表エースとしてキングドラを通し，無理そうなら裏エースのウルガモスを通します．

個体解説

ぽけっとふぁんくしょん！

ニョロトノ＠だっしゅつボタン（あめふらし・ずぶとい）
197(252)-×(　)-139(252)-110(　)-121(4)-80(　)
ねっとう／うずしお／ほろびのうた／まもる

テンプレ脱出滅びトノ．雨を降らして殴られることでキングドラを安全に降臨させる可哀そうなやつ．1発で吹き飛ばされることはないので，たいていは2度は雨降らせてました．ラプラスやハピラキを滅びで無理矢理飛ばしたり相手ラス1を詰ませる役割を担ってくれました．

ぽけっとふぁんくしょん！

キングドラ＠いのちのたま（すいすい・ひかえめ）
150(　)-×(　)-115(　)-161(252)-116(4)-137(252)
ハイドロポンプ／りゅうせいぐん／ぼうふう／あくび

テンプレ珠キングドラ．構築の軸．ダイマックスすることでそれぞれ威力140のダイストリーム/ドラグーン/ジェットを放てるさいきょーのポケモンであると机上論を考えていました．雨下珠ハイドロポンプはH252オーロンゲくらいまで確定1発圏内の火力が出ます．

ぽけっとふぁんくしょん！

ナットレイ＠たべのこし（てつのトゲ・のんき）
181(252)-114(　)-201(252)-×(　)-137(4)-22(　)
ジャイロボール／パワーウィップ／やどりぎのタネ／ステルスロック

ステロを撒いて高耐久水を受ける機械．ステロが欲しい場面や高耐久水がいても雨を通したいときに選出．ウーラオスと先発対面→トノ投げ即脱出→グドラ降臨で暴風にビビって引いてくるところにあくび入れるみたいな流れを何回かやりました．あんまり良い展開にならんのでもうやりません．ギャラドスを受けることを考えてBに振ってたんですけど全くと言っていいほど当たらなかったので来期はDに振ります．

ぽけっとふぁんくしょん！

ウルガモス＠混乱実（ほのおのからだ・おだやか）
191(244)-×(　)-85(　)-155(　)-152(108)-140(156)
ほのおのまい／むしのさざめき／ギガドレイン／ちょうのまい

雨が呼ぶ低火力高耐久の水，アッキ持ちの草や妖等を起点に舞って全抜きすることを願われた蛾．雨が通らないときの裏エース．Cを犠牲にしただけあって素晴らしい特殊耐久を魅せてくれました．具体的には，アシレーヌを起点にしたり1舞後なら後出しリザードンのエアスラを乱数3に抑えるとかしてました．過剰だと思いますので来期はCに回します．

ぽけっとふぁんくしょん！

マンムー＠きあいのタスキ（あついしぼう・ようき）
185(　)-182(252)-100(　)-×(　)-81(4)-145(252)
じしん／つららばり／こおりのつぶて／がんせきふうじ

パッチラゴンの電撃嘴の一貫を切るにあたって地面タイプが必要と考え，最も5世代ぽさがあるやつとして組み込みました．主に電気の一貫切，襷によるストッパー，礫によるフィニッシャーを任せようと考えていました．しかしながら，刺さる相手が少なく選出機会は少なめ．あの頃はマンムーが刺さらない環境が来るとは思いもしなかった．技範囲は広いので選出した際は先発が多かったですのでストッパーフィニッシャーはできてなかったように思います．

ぽけっとふぁんくしょん！

パッチラゴン＠ハバンのみ（・せっかち）
165(　)-152(252)-99(　)-100(　)-91(4)-139(252)
でんげきくちばし／りゅうせいぐん／つばめがえし／だいもんじ

現環境最強のポケモン．パーティ中唯一5世代にいないポケモン．珠はキングドラにとられていたので当初の持ち物はスカーフでした．変更理由としては，選出時はダイマックスをこいつに切ることが多くダイジェットを撃つ場面が多かった(スカーフに頼らないS上昇)こと，電気か竜で拘ったことで負けに繋がる筋が増えたこと，あまり素の状態でパッチラゴンミラーしなかったことです．変更先のハバンについては，ダイマックス状態の相手パッチラゴンに対して後投げして流星群由来のダイドラグーンで飛ばすムーブを期待していました．

重いポケモン

・高特殊耐久ノーマル/フェアリー......突破方法が滅びトノしかない．
・てんねんピクシー......同上．ウルガモスがどんなに舞ってても意味がないので当たらないことを祈ってた．
・Gヒヒダルマ......先発マンムー以外で初手に出されるとそのまま崩壊するのでマンムーを強いられるのが厳しかった．
・両ウーラオス......受けられるやつがおらず，グドラが上から暴風撃つしかなかった．
・電磁波/こうこうのしっぽトリックオーロンゲ......グドラもガモスも機能停止する．のちに確認したら尻尾(お香)持ちはあんまり多くなかったらしいですが，このパ相手に出てくる奴は全部尻尾持ちだった．
・初手ダイマックスポリゴンZ......むしろ誰なら受けられるのか教えてほしい．

所感

大変久しぶりに対人戦をやっていて，素直に楽しかったです．それだけに，長い空白期間によって仕様の勘違いや勘の衰えを感じたこと，ポケモンたちの能力を引き出してやれてないこと，対戦数をこなせなかったことに悔いを感じます．
表題の通り，多分大多数のプレイヤーならおよそ公開しないような，恥ずかしいと言っても過言ではない戦績ですが，「初めて順位やレートを意識して臨んだシーズン」という意味の記念としてここに記事を残したいと思います．

その他

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